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前田建設ファンタジー営業部

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『空想科学読本』や『空想法律読本』(「ウルトラマンが怪獣と戦って自宅が破壊された場合、損害補償は誰がするのか。」)などが好きなたま猫です。
http://s02.megalodon.jp/2009-0710-1601-04/www.kusokagaku.co.jp/
数年前ですが、「前田建設ファンタジー営業部」がマジンガーZの格納庫を作る計画を立てたという記事を何の雑誌だったかで読んで気になっていました。
そのときは忙しくて、ググれませんでしたが、リアルサイズガンダムのことから気になったものは検索するべしと言うことで うろ覚えのキーワードいくつかで検索。
ちゃんとヒットしてうれしい。
なにしろ、「マジンガーZ」「前田建設ファンタジー営業部」と言う名前そのものを忘れていて、「マジンガーZ、格納庫、建設」で探しました。
今晩のお楽しみは、またバナナケーキを焼いたので(今回はまた少しレシピが違うの。)バナナケーキを食べながらこれらのHPを回ることでございます。

前田建設ファンタジー営業部
http://s02.megalodon.jp/2009-0710-1544-57/www.maeda.co.jp/fantasy/
熱血ストーリー
熱血ストーリー!前田建設ファンタジー営業部の“ウラ話”
【第1回】マジンガーZプロジェクトが生まれたきっかけとは
http://s04.megalodon.jp/2009-0710-1546-07/kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/it/column/20060904/0238/
【第2回】「ああ、鉄筋が!」銀河鉄道999の高架橋はRC構造だった
http://s01.megalodon.jp/2009-0710-1548-09/kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/it/column/20060911/0242/
【第3回】締めて72億円也。マジンガーZ格納庫の見積書発表でブレーク!
http://s03.megalodon.jp/2009-0710-1549-15/kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/it/column/20060919/0246/
第4回】“マジンガーZ効果”は、広告費換算で1億円以上。国際救助隊も発進!
http://s01.megalodon.jp/2009-0710-1550-05/kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/it/column/20060925/0254/




熱血ストーリー!前田建設ファンタジー営業部の“ウラ話”
【第1回】マジンガーZプロジェクトが生まれたきっかけとは
2006/09/04
マンスリーレポートのコーナーでは、建設ITのキーパーソンに毎月、インタビューしていきます。9月は前田建設ファンタジー営業部の皆さんにご登場いただきます。「マジンガーZの格納庫を実際に造ったら、何億円でできるのか」といった課題にプロの男たちが大真面目に取り組み、その過程をWEB上に公開することで、世の中の注目を集めています。そのウラ話を4回にわたって紹介しましょう。

前田建設工業
経営管理本部総合企画部経営企画グループ
 課長 岩坂照之氏(写真中央)
経営管理本部総合企画部経営企画グループ
 課長 上田康浩氏(写真左)
建築本部建築部技術支援グループ
 主任 東間敬造氏(写真右)



―――前田建設のファンタジー営業部とは、どんな組織ですか。

上田 もちろん、正式な組織ではなく架空の営業部ですよ。(笑) メンバーについては入れ替わりがあったりしますが、5人くらいでやっています。このほか、"準部員"といいますか、半固定的なメンバーもいます。


―――なぜ、このような営業部が発足したのでしょうか。その経緯を教えてください。

岩坂 一応、私が言い出しっぺです。私が入社した13年前から現在に至るまで、ゼネコンは皆さんからおしかりを受けるようなこともありました。最近、ES(従業員満足度)とCS(顧客満足度)はイコールでないといけないという説があります。

そこまで、スマートな理屈でわかっていた訳ではありませんが、どうも「自分の仕事ってなんだろう」と考える機会が多かったものですから、建設業をよく思ってもらいたい、自分たちの仕事をよくわかってもらいたい、という思いが直接的なきっかけでしたね。

それは私がトンネルなどの現場で仕事しているときから感じていました。しかし、何をしていいかどうかわからない。しばらく問題意識だけはありましたね。

そんなとき、ホンダのロボットを見たのです。アシモ君の前の型ですが、ロボットそのものよりも、ロボットを見て感動している人たちにビックリしたのです。そのとき、自分が子供のころ見ていたマジンガーZが頭に浮かびました。

もう一つは、昔のヒーローやアニメを使ったCMが流行していました。それで、当社でやるなら、アニメなどは著作権料が高いだろうな、脇役だったら安いんじゃないか、などと発想を転がしていっていったとき、マジンガーZの高出力研究所が浮かんだんですね。

その瞬間に当社ではロボットは造れないけど、基地は造れるじゃないかと気がついたのです。その過程を真剣に検討して、WEBで公開したら、みんなみてくれるだろうと思い立ちました。1999年のことでした。

記念すべき「マジンガーZ」編の第1回のページ。



―――思い付いたのはよいとして、正式な業務としてはなかなか認められなかったのではないかと思いますが、どのようにしてクリアされたのですか。

岩坂 自分自身ではこれは絶対いけると思ったが、一方では不安もあった。そこで隣の上田さんに、業務が終わったあとに、こっそりと相談しました。「そりゃ面白いじゃないか、いけるよ」ということを言ってくれたものですから、これは実現するしかないと思って、コアメンバーとなる仲間を集めました。

そのころ、幸いなことに総合企画部という、広報グループのすぐ隣の部署に異動になっていましたので、急いで企画書をまとめ、上司や広報部長に説明しに行ったのです。

しかし、マジンガーZの基地を造る検討をWEBで公開するというのは、あまりにも突拍子もないアイデアですから、わかってもらえない。「ウチがマジンガーZを造るのか」という人もいたりして。

結局、プレゼンテーションを終わっても、わからないので「とりあえず、仮のホームページを作ってみろ」ということになり、作りました。それでも、わかってもらえなかったようです。

でも、自分たちの熱意は伝わったようで、「考えていることはよくわからないが、ともかく気合いは入っているようだし、お金もかからないようだし、ダメならやめると言っているし、やらせてみようか」ということで、一応、お許しが出たのです。

業務時間外でやることと、社有財産は使ってもよいという条件でした。2002年の夏頃でした。うれしかったですね。


―――まさに「構想3年」のビッグプロジェクトだったわけですね。

岩坂 構想していたのか、足踏みしていたのかわかりませんが。最初の1999年当時は、国内留学で学生をやっていました。外に出ているという環境でアイデアが浮かんだのかもしれません。

計画実現のきっかけは、2002年に私が総合企画部に異動になったのが大きかったと思います。周りに、話をわかってくれそうな先輩や広報の人たちがいましたから。

第1回に掲載されているマジンガーZの格納庫の営業情報速報




岩坂 ウチの会社だけではできないということがわかったのが、最初のハードルでした。格納庫には何トンもあるマジンガーZを昇降させるエレベータという機械がありますから。

しかし、我々は「タダでやります」といっていますから、他社にお金を払って見積もりしてもらうわけにはいかない。また、協力会社にサービスでやってもらうのも気が引けました。

そこで、日本の名だたる機械メーカーなどのホームページにある「お問い合わせ」のコーナーに、片っ端から企画の趣旨と自分たちの熱い思い書き込んで、マジンガーZ用のエレベータの設計と見積もりのお願いを送ったのです。今から思えば、「暴挙」でしたね。

しかし、なんと意外なことに、協力してくれるという3社から返事がありました。日立造船、栗本鐵工所、そして関係会社の前田製作所です。うれしかったです。

一方、丁寧なお断りのメールも来ました。「できれば個人的にはお手伝いしたのだけど、社の事情があって残念ながら協力できません」と。本当に長いお断りのメールをいただき、同じ技術者として感動しましたね。

どちらかというと「重厚長大」といわれるメーカーばかりでしたので、各社も従業員の満足度ややる気、社会的意義など、もしかしたら自分たちと同じようなところで悩んでいるのかなと思ったりしました。勉強になりましたよ。

このときの感動があったから、その後、連載がきつくなったときにも筆が止まらなかったのです。

協力してくれる企業はその後、増え、次のプロジェクトとして銀河鉄道999の高架橋を手がけたときは、三菱重工業、JR東日本、JFEエンジニアリングが協力してくれました。

現在の前田建設ファンタジー営業部では、第4弾のプロジェクト「世界初、民間国際ロボット救助隊を創ろう」の連載が始まっている



―――社内で協力してくれた人は、個人的にこんなことが好きな人だったのですか、それとも業務命令で仕方なくやってくれたとか。

上田 協力してくれそうな人を狙って頼んだわけではありません。初めはみんな驚きます。「何で、マジンガーなの」と。しかし、検討する内容は実務でやることと同じですから、やり始めると技術者の血が騒ぐのか、一生懸命やってくれました。

岩坂 なかには上司の人の方が共鳴してくれて、部下の人がなんだかわからないけどやらされている、というパターンも正直言ってありました。そのときは私の情熱で、やる気になってもらいました。

しかし、担当者自身が好きで、要求以上のものを作ってこられて、こちらが鳥肌が立つ、ということもありました。こちらのパターンの方が多かったですね。

【第2回】「ああ、鉄筋が!」銀河鉄道999の高架橋はRC構造だった
2006/09/11
マンスリーレポートのコーナーでは、建設ITのキーパーソンに毎月、インタビューしていきます。9月は前田建設ファンタジー営業部の皆さんにご登場いただきます。マジンガーZの格納庫や銀河鉄道999の高架橋などを設計する過程では、どんな苦労があったのかをお聞きしました。

前田建設工業
経営管理本部総合企画部経営企画グループ
 課長 岩坂照之氏(写真中央)
経営管理本部総合企画部経営企画グループ
 課長 上田康浩氏(写真左)
建築本部建築部技術支援グループ
 主任 東間敬造氏(写真右)

●前田建設ファンタジー営業部のホームページ
   http://www.maeda.co.jp/fantasy/



―――設計する際の重量や大きさなどの仕様や条件は、マンガの中で与えられているのですか。

岩坂 ルールとして、マジンガーZであれば放映された映画、テレビ、マンガに出てきたことはすべて反映することというのを決めました。実はアニメならではの矛盾も多くありました。そういった部分は、妥協できる最大公約数で合わせていることもあります。

マジンガーZは基地の池、厳密には汚水処理場なんですが、下向きにV字型の底が割れて発進します。上向きにVだったら、水圧をうまく利用することができるのに、とか思いましたが。


―――すべてのビデオ、マンガをチェックしたのですか。大変だったでしょう。

岩坂 マジンガーZのビデオを借りてきて、お盆休みに先輩の家に行って、大の大人がみんなでビデオをチェックするのです。それがまた、変な見方で。

基本的に早回しして見て、基地が登場するシーンだけじっくり見るのです。驚いたことに、ある放映回では、土の中から発進したことがありました。池が敵のロボロットに占領されてしまったのです。なんと、そのとき、博士は「マジンガーは土の中から発進するんだ」と言ったのです。池の横の土を突き破って飛び出していったのです。

上田 それが出てきたときには、のけぞりましたよ。「やめてくれ」、と。しかし、ルールを決めてしまいましたから、設計に盛り込まざるを得ません。

岩坂 そこで、機械メーカーさんが工夫してくれて、土を破ってもすぐに復旧してくれる構造を考えてくれました。基地の地下にはたて坑が作ってあり、上にふたをして薄い土を敷いた構造にしています。おかげで、地中発進後の修復費はずいぶん少なくなりました。(笑)

また、マジンガーZの基地は富士山麓にあることになっています。すると、ポンプメーカーさんが、「富士山麓は寒いから凍るよね」と、こちらが思っている以上の設計条件を提案してくれたりしました。

上田 そんな話を全部、盛り込むとストーリーが重くなったり、理解が難しくなったりしますので、その加減にいつも苦労しています。


―――実際の設計上で、苦労されたところはどこですか。

岩坂 マジンガーZは、すべて土木屋でかたづけたのですが、「必ず実現」というルールを作ったものですから、そこで苦労が絶えません。

銀河鉄道999で汽車が発進する高架橋は、当初、「鋼橋」で設計したのです。ところが、最後にこの高架橋が崩壊するシーンがあって、断面から鉄筋が見えていた。そこで、仕方なく鉄筋コンクリート構造に変更するといった苦労がありました。

今度は、そんなにスレンダーな構造だと振動に弱く、座屈するおそれがあるということで、高架橋の脇についていた角のような飾りのようなものを「アクティブ・マス・ダンパー」に見立てて、制振構造にするとか。このあたりは建築の専門家のアイデアをいただきました。建築と土木が融合したプロジェクトになって面白かったです。


銀河鉄道999の高架橋の全体図(左)と橋脚の断面図(資料:前田建設工業)



―――プロジェクト第3弾で、ゲームソフトの「グランツーリスモ4」に出てくるサーキット場を設計したときは3次元CADも使ったそうですね。

岩坂 当社も完全に建築と土木の横のつながりがあるわけではありません。初めの2作では、悲しいかな、プロデューサーである上田と私はコテコテの土木屋で、数年前のCADのスキルしかなかったため、見積もりも電卓をたたいて、という有様でした。要するに2次元レベルを超えなかったわけですね。

ところが第3作で建築物が主体になり、建築の人に参加してもらったら、「今は3次元CADで積算も含め、いろいろなことができるんだよね」という話になりました。「早く、言ってくれよ」という感じでしたね。

東間 3次元CADを使うと、品質的なものは確実にあがりますね。建築は変更の連続です。そんなとき平面図は修正しても、立面図が直っていなかったりします。ところが3次元CADだと、そんな不整合は生じません。

単に設計だけでなく、施工段階まで3次元のデータを活用して業務を行うというのが当社の考え方ですから、それならこのプロジェクトでもやってみようということで、取り組みました。仮部員のつもりで。

岩坂 いや、もう逃がさないよ。(笑)

―――東間さん、社員として、マジンガーZや銀河鉄道999のプロジェクトを横目でみていて、どう思われましたか。

東間 私も完全に離れた立場ではなかったのですが、社内よりも、社外の反響がまず耳に入って、あわてて社内でホームページを見る、という感じでした。

上田 まず、外の評価を聞いて、これがそんなにすばらしいものだということに気づいて、このプロジェクトを見た社員が多かったように思います。

当初は宣伝もしていなかったし、地味でしたよね。社内的な宣伝もしませんでしたし、控えめにやりました。ただ、前田建設がやっているプロジェクトだということがわかるように、会社のホームページにファンタジー営業部のバナーを張ってくれとだけは、お願いしました。

それだけに、初めてメールで感想をもらったり、ブログで紹介してもらったりしたときは、うれしかったですね。


―――あえて、地味にやったのはどうしてですか。

岩坂 当時は、こんな突拍子もない企画を会社がやらせてもらうだけで十分でした。あとは評価がついてこようが、どうしようが、充実感があったのです。いつか、伝説となって知る人ぞ知る、というページになってもいいかなぁと。


3次元CADを駆使して設計したグランツーリスモ4のサーキットのスタンド(資料:前田建設工業)

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by office-nekonote | 2009-07-08 18:25 | その日暮し | Comments(0)


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