続・児童虐待 第3回 柳美里

続・児童虐待 第3回 柳美里
第3回
カウンセリング第一日 長谷川博一氏(臨床心理士)との対話(1)
「二つの夢と息子」
1、http://megalodon.jp/2010-0106-0957-30/g2.kodansha.co.jp/?p=2476
2、http://megalodon.jp/2010-0106-0959-46/g2.kodansha.co.jp/?p=2476&page=2
3、http://megalodon.jp/2010-0106-1001-10/g2.kodansha.co.jp/?p=2476&page=3
4、http://megalodon.jp/2010-0106-1002-11/g2.kodansha.co.jp/?p=2476&page=4
5、http://megalodon.jp/2010-0106-1003-03/g2.kodansha.co.jp/?p=2476&page=5
6、http://megalodon.jp/2010-0106-1004-19/g2.kodansha.co.jp/?p=2476&page=6
7、http://megalodon.jp/2010-0106-1005-13/g2.kodansha.co.jp/?p=2476&page=7
8、http://megalodon.jp/2010-0106-1005-55/g2.kodansha.co.jp/?p=2476&page=8



第3回
カウンセリング第一日 長谷川博一氏(臨床心理士)との対話(1)
「二つの夢と息子」
1、
長谷川 今回から本格的なカウンセリングを開始します。直前の最終確認をします。これはストップしたほうがいいなと判断したときは、私のほうから中断を提案させていただきますが、よろしいですか?

柳 はい。

長谷川 はじめる前に、二つの約束をしていただきたい。一つは、自分の命は消さないということ。もう一つは、他の人の命を消さないということ。絶対に命を消さない。この約束は、何が何でも守っていただきたい。約束できますか?

柳 約束します。

長谷川 前回、二時間ほどお話ししたあと、何か体験されましたか?

柳 夢を見ました。自分が死ぬ夢を見たんです。カウンセリングの翌日です。眠れそうにないので、やめていた睡眠薬を久しぶりに飲みました。強い睡眠薬なので、飲むと十秒数えないうちに眠って、目覚めるまで夢を見ないんですが、飲んでしばらく経つと金縛りみたいな感じになって、ベッドの傍らに男性が立っていたんですよ。で、泣きながら、「私は、ほんとうに、あと五ヵ月で死ぬんですか? 助かる方法はないんですか? 五ヵ月しかないんじゃ書こうと思ってた小説も書けないし、息子に五ヵ月で死ぬということを、どう説明すればいいんですか?」と問いかけるんですが、ベッドに仰向けのまま顔も目も動かせないから、その男性の顔が見えないんですよ……。

長谷川 そのひとは男性なんですか?

柳 男性です。

長谷川 若い男性? 年取った男性?

2、
長谷川 どんな雰囲気でした?

柳 黒っぽい服を着て……顔とか全体的な雰囲気は灰色な感じで……怒っているというよりは、悲しんで見下ろしている感じですかね……。

長谷川 何を悲しんでいるんでしょう?

柳 う〜ん、ちょっとわかりませんね……。

長谷川 じゃあ、何故悲しんでいるんでしょうか?

柳 何故?

長谷川 あと五ヵ月ということと関係ある?

柳 う〜ん、五ヵ月って数字が何故出てきたのかは解らないんですが、「五ヵ月で死ぬ」というのは、動かしようのない事実なんですよ、そのときは……。

長谷川 そのひとは怖かったですか?

柳 いや、怖くはなかったです。

長谷川 今まで、そのひとの雰囲気に近いひとに会ったことがありますか?

柳 強いていえば、父なんですかね? 子どものとき、布団を蹴って足が出てたりするじゃないですか。夜中にパチンコ屋から帰ってきた父が、布団を掛け直してくれるんです。

普通、親って、お腹が出てるかどうかを気にしますよね。でも、父は足なんです。足が出ていると毛布で足先をくるむんです。父が帰宅する時間は、午前一時とか二時で、子どもが起きてる時間じゃなかったんですが、私はいつも起きてましたね、寝たふりをして……その寝たふりの状態と、金縛りの状態が似てるかな……あと、ベッドの足のほうに立ってましたから、布団を直そうとする父の立ち位置と近いかもしれない、うちは布団だったけど……。

長谷川 じゃあ、その男のひとは、どんな感情を持っていますか?

柳 う〜ん、顔は見えないので、表情は判らないんですが……う〜ん、悲しんでいる……沈んだ感じですかね……。

3、
長谷川 すごく意味深いものを暗示しているとは思うんですけどね、もちろんそれは夢か幻で、物理的に存在しているわけではないので、はっきりしないとは思うんですが。

柳 記憶の中に、ああいう配置というか、体験があるはずだということですか?

長谷川 事実としての配置体験ではなくて、心理的な体験です。そういう光景を作り出した、場面を作り出したのは、柳さんの心なんですよね。心の奥から、そういう体験をしなさいという指示が出たんでしょう。だから夢幻であっても、その体験を探るということは、闇に葬られながらも闇の中で生きている柳さん自身の心を知る手掛かりになるんです。

別の質問をしましょう。その男性を、柳さんはどう思いましたか。

柳 何しかの思いを抱く余地もなく、訴えていたんです。なんで自分が五ヵ月で死ななきゃいけないのかって。でも、訴えることができるってことは、恐ろしい存在ではなかったということですね。怯えてはいませんでした。必死に訴えていたんです、すがっていたと言ってもいいですね。

長谷川 嫌な感じはしませんでしたか?

柳 ノーという強い感じはないけど、嫌な感じはあるかもしれない……。

長谷川 どんな嫌ですか?

私がすがるように訴える
年老いた男性とは?

柳 一つには、距離的な問題があるかもしれませんね。近過ぎるんですよ、足もととはいえ、ベッドにぴったりくっついて見下ろしてましたからね。もう、あと一歩か二歩下がってもらえれば、嫌じゃなかったかもしれませんね。私は目を覚まして、父か、死神じゃないかと思ったんですけど、怖くない、嫌じゃないってことは……。

長谷川 父か、死神か。柳さんは、どちらだと思います?

柳 う〜ん……でも、あれから二ヵ月、いろんなことを考えたんですけど、私、十年前に伴侶を亡くしてるんですよ。十五歳から三十歳までの十五年間いっしょに暮らした、東由多加というんですけど、癌で亡くして……彼なのかなとも思ったんですけど、彼だったら、もう一度逢いたいと思いつづけてるわけだから、いろんな感情でぐしゃぐしゃになると思うんですよ……。

4、
長谷川 どうして五ヵ月で死ななきゃならないのか、もし東由多加さんだったら、なんらかの説明をしてくれるかもしれませんよね。

今回の夢で重要なのは、二人の関係でしょう。位置関係ではなくて、心の関係。そのひとは悲しみで沈んでいる。そして、足もとに立って見下ろしている。近過ぎる、ということに違和感はあるけれど、柳さんは、その年取った男性にすがるように訴えている。それは、質問という感じなんでしょうか?

柳 質問というよりは、泣訴ですね。泣きながら、丸ごと感情をぶつけているような感じ……。

長谷川 その感情は、五ヵ月では作品を仕上げられないという?

柳 息子のこともありますね。

長谷川 その二つですか? 九歳の息子に、母親があと五ヵ月で死ぬ、ということをどう説明したらいいのかと。

柳 言葉にすると、その二つなんですけど……う〜ん、なんかこう、言葉にならない……。

長谷川 言葉にならないということは、つまり内言にもなっていないんですね。外言、他人に何かを伝えるための言葉ではなくて、自分に認識させる、自分のための言葉、内言にもなっていない。

柳 ただ、でも、圧倒的に悲しいっていうのはあるんですよ。どうしてこうなっちゃったんだっていうか、なんでこんなに悲しいんだっていう……もし、金縛りになってなかったら、つかんで揺さぶってたでしょうね、泣き叫びながら……。

長谷川 柳さんの悲しみが伝わって、そのひとは悲しがっていたのかな?

柳 私の訴えを聞いたことによる揺らぎみたいなものは、まったく感じられなかったんですよ。身じろぎもせずに私を見下ろして、何も言わない……ただ、悲しいんです、空間自体に悲しみが充満してる感じ……。

5、
長谷川 そのひとは、柳さんの悲しみを知るために立っていたんでしょうか?

柳 悲しみを知るために?

長谷川 でも、そのひとに悲しみをぶつけても、全然響かないんですよね? 柳さんの悲しみは通じていないということですか?

柳 まったく通じていないわけでもないと思うんですよ、だって、そのひとも悲しんでるから……でも、まだ、全部は言ってないんですよ……私が、まだ言っていない……。

もう一つの夢のあとに
起きた事件

柳 もう一つ、印象的な夢を見ました。九月一日なんですけど、夢の中で父を殺したんです。父親を殺す夢は、子どものころから繰り返し見てるんですけど、父はいつも、目の前に立ってるんですよ。顔もはっきり見える場合が多い。でも、今回の夢では、仰向けに寝てたんです。私は、寝ている父の上に屈み込んで、包丁で滅多刺しにするんです。顔は一度も見てないんですけどね、腹が裂けて内臓がはみ出て……死んだ、と思ったら、小腸とか大腸が軟体動物みたいに這い出てきて、畳の部屋なんですけど、畳の下にはいり込んで、こっちに向かってくるんですよ。

突然、場面が変わって、私は編集者といっしょにいる。でも、編集者との打ち合わせが全然耳にはいらないんです。父の死体があるから家には帰れない。私はどこに帰ればいいのか……そこで、目が覚めたんです。朝で、となりで息子が本を読んでいました。「ねぇ、怖い夢みたんだけど、ママ、叫んだりしなかった?」と訊いたら、「すやすや寝てたよ。たぶん夢の中だけの夢だったんだよ」って……。

でも、鳥が死んでたんですよ。二羽の文鳥です。まだ羽が生え揃わない、生後二十日ぐらいの雛のころから育てたので、手を差し出すと乗ってくる手乗り文鳥だったんですよ。
暑くて、息子が汗だくで本を読んでたので、窓を開けたんです。いつもは、チチチチという騒がしい声が聞こえるのに、聞こえなかった。あれ?と思って、鳥籠を吊ってある温室に行ってみたんですよ。そしたら、籠が下におろしてあって、中が空っぽだった。驚いて、同居している彼を呼んだら、朝起きたら、死んでたって……私と息子が見たらショックを受けるだろうから、もう埋めちゃったって……。

6、
私は、とても動揺しました。私が殺したんではないんですけど、私が殺したような気がしたんです。夢と現実が?がってしまったというか、私が夢の中で父親を殺したことによって、二羽の小鳥が巻き添えを食ったというか……とにかく、私のせいで鳥が死んだ、と思ったんです。今思うと、ちょっと異常というか、非常識の範疇にはいる行為だったと思うんですけど、とにかく、鳥籠を目にするのも、見えないところに隠すのも、ゴミとして棄てるのも堪えられなかったので、鳥籠とか餌入れとか止まり木とかブランコとか全部きれいに洗って、タオルで拭いて、自転車の前籠に載せて、大きくて載らなかったから片手で押さえながら、文鳥の雛を買ったペットショップに返しに行ったんですよ。「すみません、死んじゃって、籠を見ると、思い出して悲しくなるし、棄てるのも悲しいから、使っていただけますか?」って店の主人に手渡して、「鳥は、犬猫と違って、難しいからね」と同情してもらったんですが、轢き逃げをした車を中古車屋に売るような心境だったと言えば、解っていただけるでしょうか?

長谷川 夢の中での父親の死と、現実の鳥の死が関係あると思いますか?

柳 私は、因果関係がある、と思ったんです。

長谷川 普通だったら、朝、鳥の声がするのに、しない。鳥の声は、寝ていても聴覚刺激としてはいってきますよね。鳥の声がしない、ということが、夢の中に取り入れられた。文鳥を死なせてしまったという罪悪感が、夢の中で父親を殺させた、というような因果関係?

柳 いや、違いますね。窓を開けないと、鳥の声は聞こえませんから。

長谷川 で、その夢で、父親を殺したその方法は、今までと違っていたわけですか?

柳 ええ。腹を何度も何度も、手に弾みがついて止められなくなるほど刺しまくって、内臓がもうなんていうんでしょうか、血といっしょに溢れて、アメーバみたいになって畳の下にはいり込んで、自分の体に押し寄せてくるって感じですかね。

長谷川 興味深いですね、そういう夢は、初めてですか?

柳 初めてです。

7、
長谷川 前回、父親の頭を斧でかち割って脳味噌が飛び出る夢の話をされていましたね。その夢の中や、その夢を見たあとは、いっさい感情がない、気持ちがない。

柳 はい。でも、今回は、気持ち悪かったんです。

長谷川 確かに気持ち悪いですよね。その気持ち悪さを、探ることができますか? もしそのアメーバ状のものに捕まってしまったら、どうなってしまうんでしょうか?

柳 う〜ん……触れられたくない……押し寄せてくるのに、動けない……逃げられない……気持ち悪い……。

鳥に執着していた父と
鳥を殺していた自分

長谷川 父親を夢の中で殺したことに対して、罪悪感はあったんですか?

柳 ないです。

長谷川 でも、鳥にはあるんですね?

柳 はい。

長谷川 何故、文鳥の籠を家に置いておくことができなかったのかについては、まだ十分な説明を伺っていないような気がします。

柳 犬、猫、亀、魚はたくさん飼っているんですが、鳥を飼ったのは初めてだったんですよ。父も、動物をたくさん飼っていました。植物も、他人の家の植木鉢を盗んでくるくらいの勢いで集めてたんですが、動物の中ではいちばん、鳥に執着してましたね。家の軒下に鳥籠が二十ほど吊り下がってて……鳥の世話をしていたのは、私でした。飲み水や、水浴びの水を新しくしてやったり、糞で汚れた新聞紙を替えてやったり、あわやひえの殻を吹いてやったり、雛が生まれれば、あわ玉をお湯で溶いてスポイトで差し餌をしてやったり……でも、鳥を殺したのも、私だったんです。

8、
こうやって、鳥籠に手を突っ込んで、バタバタバタバタ籠の中を逃げ回る鳥をつかんで……風呂の水に沈めたり、首を捻ったりして……。

長谷川 自分が飼った鳥は初めてだったんですね。

柳 初めてですね。

長谷川 自分の鳥を、もしかしたら自分が夢の延長で殺してしまったのかもしれない。でも、それが、鳥籠を家に置いておけない、というのに?がるのは、何故なんだろうね? たとえば、次の鳥をまたかわいがりたい、そのために鳥籠をとっておくという発想は?

柳 ない、ですね。もう鳥は飼えない、飼ってはいけない、そう思ったんです。雛鳥を育てるのは大変なんですよ。ヒヨコ電球で保温して三十度弱ぐらいに保たないといけないし、朝から夜まで餌をとってきて与える親鳥みたいに三時間置きに給餌しないと、死んでしまう。振動を伴う物音や足音も駄目なんです。彼と息子が眠ったあとに、忍び足で鳥の部屋に行って、あわ玉をお湯に溶いて、雛の首の下の?嚢が頭の大きさになるまで食べさせる……雛から幼鳥になって、ひとり餌への移行もうまく行って、換羽も終わって、うまく飛べるようになって、そろそろ繁殖期にはいるから、つぼ巣を用意しないとな、と思っていた矢先だったんですよ。

長谷川 何年かは生きたんですね。

柳 いえ、三月に飼い始めて、九月一日に死んだから、五ヵ月ぐらいですかね。

長谷川 五ヵ月……。

柳 あっ、五ヵ月……最初に見た夢と符合しますね。私が、五ヵ月で死ななければならないという……。

長谷川 鳥が死んだのは第一回目のカウンセリングのちょうど一ヵ月後の九月一日で、第一回目のカウンセリングの翌日(八月二日)に見た夢は、鳥が死ぬ前のことです。

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by office-nekonote | 2010-01-06 10:12 | | Comments(0)


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