カルトの子
ソウルの帝王ジェームズブラウンが亡くなりましたが、彼はドラッグ依存とDV男でもありました。
興ざめですが、、人生いろいろであります。
ひいらぎさんの日記(2006年12月24日(日) クリスマス)に
「本人が自分で自分を幸せにしたいと思っていないわけで、ただ「俺を幸せにしろ」と言っているわけですから。」
付け加えれば、「俺がお前(お前たち)を幸せにする。」でしょうか。
ほかのやつがお前を幸せにしたり、自分自身で幸せになるのは許さない。
こうなると自覚の無さが周囲の人々の不幸のきわみというか、手っ取り早く言えばDVというか。
オットォ!(・o・ノ)ノ~がそうでして、結婚してかなりしばらく長年・・・「何でも俺に相談してくれ。」と言うのでしたが、「あんたで困っているのに、なぜあんたに相談しないとならんのだ。」とますます私は怒ってしまうのでした。
ミーティングで何を話しているのか心配なこともあるのでしょう。
また、自分はいろいろ話しているのに、なぜ話してくれないのだ、話すべきだという勝手な思い込みがありました。
前の結婚生活であーだった、こうだったなんて聞きたくもありません。
飲んでいたとき、愛人を作ったの、自分の事務所から自宅に帰るときに通る歌舞伎町を普通に歩けば15分ぐらいで抜けられるのに1週間以上かかって通り抜けた話などに全部セックスがどうだったがつきまして、こちらは聞きたくないのですが、自分では正直者だと思っているという勘違いのすごさはなかなか他の方にはまねができないのではと思います。
さて、この周囲の人たちも依存症ご本人様たちのように何かにはまりたくてうずうずしています。
奥方たちなど割れ鍋に綴じ蓋で依存症の人を選んで結婚したというのか、捕まえられたというのか、まあ、結婚というのは依存症が絡まないでも偉大なる勘違い、交通事故的な性格が強く、気がつけばなぜ結婚したのかわからないことがままあるものですが、やはり結構な欠落感・欠損感を持っています。
平たく言えば共依存ですが、とにかく何かで埋めたい。
もともとの傾向がある上に、結婚生活でさまざまなものを痛めつけられていますので余計ひどくなっています。
ご本人様たちが自助グループにでかけるようになり、奥方も家族会などに出かけるようになればいいのですが、経済的な都合(奥方の収入で食べているから。)や子どもが小さかったりででなかなか会に参加できなかったり、いろいろな都合で家族会があわなかったり、奥方がお酒を止めさせたのではないことが酒を飲んだくれていた以上にうらみになっていたりすると、宗教にはまったりすることがあります。
自助グループにはまって誰か先を行くという設定の人を生身のハイヤーパワーとする人もいます。こうなると自助グループがカルト化してしまう。
カルトといえば、私が通っていた断酒会の会長さんのお子さんたちや会員の奥方たちは団体様であるカルトの会員でした。
会長さんの奥さんはお子さんたちがお孫さんの手を引いて寒そうな格好で一軒一軒宗教の勧誘をしているのが耐えられず、しょっちゅう生活費や洋服や食料などを届けていました。
このカルトはお酒もタバコも乱れた異性関係も禁止で、それが救いなのだそうでした。
ACでも新興宗教やカルトのはしごをする人もいます。
とりあえず擬似家族というか、実家に無かったWELLCOMEがあるからです。
話は聞いてくれるし尊重してくれる。
そしてなんと言っても親や家族と徹底的に違う価値観で、親や家族から離れて別の人間になれるような気がする。
抜けさせようとしても、親たちでは難しい。
だって親たちが原因で飛び込んでしまったから。
私の東京の知りあいでもヤマギシにはまってしまい、こどもを集団農場に預けてしまいました。
もともとは子どもがアレルギーだか喘息があったようで、自然食や無農薬野菜などからヤマギシの農作物を食べて段々にという感じでした。いろいろあって子どもを農場から連れ戻すことはできました。
私も子どもが小さい頃、生協や友人関係でヤマギシの農作物を食べたりしたこともあります。
確かに卵などはおいしくて、オットォ!(・o・ノ)ノ~は小さい頃の卵の味(60年前ってことです。)だと喜んでいました。
幸か不幸かこういう自然食や無農薬有機野菜は値段がいささか割高で、私も子どももアレルギーが無いわけではないのですが、アレルゲンの完全除去食にこだわる必要も無かったしで、食べ物は良いけれどついてくるヤマギシの思想信条がうるさくて止めてしまいました。
ヤマギシの勉強をずいぶん熱心にしたご主人がいる人によると、最後は財産放棄をしないとならなかったし、財産放棄をしようにも財産が無いのを責められたり、芸術系のやりたいことがあったのを捨てられなかったりで入らなかったけれど、事件が続いて入らなくて良かったと思うという話を聞かせてくれたせいもあります。
でも小諸で私に勧めてくれた人(お父さんがお酒でした。)は赤ちゃんがお米に大豆に卵、牛乳諸々とアレルギーがひどく、ヤマギシに入ってしまいました。子どもの命に代えられないということでした。離婚するとかしないとかはどうしたんだろう。
お父さんのお酒でお母さんが新興宗教にはまり、子どもにも宗教を無理じいして子どもは地獄に落ちるのを怖がりながらセックス依存という話もあります。
新興宗教やカルトというのは見た目にはわかりません。
何もセックス教団ばかりではないし、いきなり多額のお布施を出せということも無いでしょう。
英語の勉強やボランティア、無農薬食品やヨガなど別のことから入ります。
子どもの学校はプロテスタント系なので毎週宗教の時間はあり、長期休みに教会に行ってみませんかと呼びかけたりもします。
もともとカトリックでもプロテスタントでも家族で教会員のおうちはいいのですが、近くの教会に行ってみようとする生徒には、どこの教会に行くか知らせなさい。宗教科の先生(牧師)の紹介状を持たせます。とが学校側が言いますが、ようはへんな宗教にひっかからないようにするためです。昨年の子どもの宗教の先生は、変なところに引っかかったら一生を棒にふるからと生徒たちを注意されたそうでした。
とにかく普通に夫や家族のお酒の悩みなら同じ悩みの人のところが安全です。
で、私は大丈夫と言わず、同じ苦しみを抱えた人たちと悩みをおろしていったほうが安全です。
お酒に酔っていれば宗教は入らない。宗教は助けにはならない。
家族も同じで共依存に酔っていれば普通の宗教は入らない。刺激的な(刺激的というのはひりひりするようなものばかりではなく、自尊心をくすぐるようなもの、自己尊重感をとりあえず高めてくれるようなもの、なにか効能~現世利益があるものなどで、回りから反対されればされるほどそこから離れたくない。)ものや宗教もどきや哲学もどきやカルトにはまってしまいます。
『カルトの子 心を盗まれた家族』
興ざめですが、、人生いろいろであります。
ひいらぎさんの日記(2006年12月24日(日) クリスマス)に
AAはなぜ「謙虚さ」というものを尊ぶのでしょうか。
その理由について考えてみたものの、ずっと分からずじまいでした。
しかし最近になって、
「恨みがましい人を幸せにするのは難しい」
という文章に出会いました。周囲の人間が力を合わせても、尊大な人、わがままな人を幸せにすることは難しい(というかできない)。なにせ、本人が自分で自分を幸せにしたいと思っていないわけで、ただ「俺を幸せにしろ」と言っているわけですから。
幸せになるためにがんばるのではなく、すでに持っている幸せを感じる能力を育てることも「謙虚」なのでしょうか。
「心が感謝で満たされていれば、馬鹿げたうぬぼれが入り込む余地はなくなる」
とビルも書き残しています。
「本人が自分で自分を幸せにしたいと思っていないわけで、ただ「俺を幸せにしろ」と言っているわけですから。」
付け加えれば、「俺がお前(お前たち)を幸せにする。」でしょうか。
ほかのやつがお前を幸せにしたり、自分自身で幸せになるのは許さない。
こうなると自覚の無さが周囲の人々の不幸のきわみというか、手っ取り早く言えばDVというか。
オットォ!(・o・ノ)ノ~がそうでして、結婚してかなりしばらく長年・・・「何でも俺に相談してくれ。」と言うのでしたが、「あんたで困っているのに、なぜあんたに相談しないとならんのだ。」とますます私は怒ってしまうのでした。
ミーティングで何を話しているのか心配なこともあるのでしょう。
また、自分はいろいろ話しているのに、なぜ話してくれないのだ、話すべきだという勝手な思い込みがありました。
前の結婚生活であーだった、こうだったなんて聞きたくもありません。
飲んでいたとき、愛人を作ったの、自分の事務所から自宅に帰るときに通る歌舞伎町を普通に歩けば15分ぐらいで抜けられるのに1週間以上かかって通り抜けた話などに全部セックスがどうだったがつきまして、こちらは聞きたくないのですが、自分では正直者だと思っているという勘違いのすごさはなかなか他の方にはまねができないのではと思います。
さて、この周囲の人たちも依存症ご本人様たちのように何かにはまりたくてうずうずしています。
奥方たちなど割れ鍋に綴じ蓋で依存症の人を選んで結婚したというのか、捕まえられたというのか、まあ、結婚というのは依存症が絡まないでも偉大なる勘違い、交通事故的な性格が強く、気がつけばなぜ結婚したのかわからないことがままあるものですが、やはり結構な欠落感・欠損感を持っています。
平たく言えば共依存ですが、とにかく何かで埋めたい。
もともとの傾向がある上に、結婚生活でさまざまなものを痛めつけられていますので余計ひどくなっています。
ご本人様たちが自助グループにでかけるようになり、奥方も家族会などに出かけるようになればいいのですが、経済的な都合(奥方の収入で食べているから。)や子どもが小さかったりででなかなか会に参加できなかったり、いろいろな都合で家族会があわなかったり、奥方がお酒を止めさせたのではないことが酒を飲んだくれていた以上にうらみになっていたりすると、宗教にはまったりすることがあります。
自助グループにはまって誰か先を行くという設定の人を生身のハイヤーパワーとする人もいます。こうなると自助グループがカルト化してしまう。
カルトといえば、私が通っていた断酒会の会長さんのお子さんたちや会員の奥方たちは団体様であるカルトの会員でした。
会長さんの奥さんはお子さんたちがお孫さんの手を引いて寒そうな格好で一軒一軒宗教の勧誘をしているのが耐えられず、しょっちゅう生活費や洋服や食料などを届けていました。
このカルトはお酒もタバコも乱れた異性関係も禁止で、それが救いなのだそうでした。
ACでも新興宗教やカルトのはしごをする人もいます。
とりあえず擬似家族というか、実家に無かったWELLCOMEがあるからです。
話は聞いてくれるし尊重してくれる。
そしてなんと言っても親や家族と徹底的に違う価値観で、親や家族から離れて別の人間になれるような気がする。
抜けさせようとしても、親たちでは難しい。
だって親たちが原因で飛び込んでしまったから。
私の東京の知りあいでもヤマギシにはまってしまい、こどもを集団農場に預けてしまいました。
もともとは子どもがアレルギーだか喘息があったようで、自然食や無農薬野菜などからヤマギシの農作物を食べて段々にという感じでした。いろいろあって子どもを農場から連れ戻すことはできました。
私も子どもが小さい頃、生協や友人関係でヤマギシの農作物を食べたりしたこともあります。
確かに卵などはおいしくて、オットォ!(・o・ノ)ノ~は小さい頃の卵の味(60年前ってことです。)だと喜んでいました。
幸か不幸かこういう自然食や無農薬有機野菜は値段がいささか割高で、私も子どももアレルギーが無いわけではないのですが、アレルゲンの完全除去食にこだわる必要も無かったしで、食べ物は良いけれどついてくるヤマギシの思想信条がうるさくて止めてしまいました。
ヤマギシの勉強をずいぶん熱心にしたご主人がいる人によると、最後は財産放棄をしないとならなかったし、財産放棄をしようにも財産が無いのを責められたり、芸術系のやりたいことがあったのを捨てられなかったりで入らなかったけれど、事件が続いて入らなくて良かったと思うという話を聞かせてくれたせいもあります。
でも小諸で私に勧めてくれた人(お父さんがお酒でした。)は赤ちゃんがお米に大豆に卵、牛乳諸々とアレルギーがひどく、ヤマギシに入ってしまいました。子どもの命に代えられないということでした。離婚するとかしないとかはどうしたんだろう。
お父さんのお酒でお母さんが新興宗教にはまり、子どもにも宗教を無理じいして子どもは地獄に落ちるのを怖がりながらセックス依存という話もあります。
新興宗教やカルトというのは見た目にはわかりません。
何もセックス教団ばかりではないし、いきなり多額のお布施を出せということも無いでしょう。
英語の勉強やボランティア、無農薬食品やヨガなど別のことから入ります。
子どもの学校はプロテスタント系なので毎週宗教の時間はあり、長期休みに教会に行ってみませんかと呼びかけたりもします。
もともとカトリックでもプロテスタントでも家族で教会員のおうちはいいのですが、近くの教会に行ってみようとする生徒には、どこの教会に行くか知らせなさい。宗教科の先生(牧師)の紹介状を持たせます。とが学校側が言いますが、ようはへんな宗教にひっかからないようにするためです。昨年の子どもの宗教の先生は、変なところに引っかかったら一生を棒にふるからと生徒たちを注意されたそうでした。
とにかく普通に夫や家族のお酒の悩みなら同じ悩みの人のところが安全です。
で、私は大丈夫と言わず、同じ苦しみを抱えた人たちと悩みをおろしていったほうが安全です。
お酒に酔っていれば宗教は入らない。宗教は助けにはならない。
家族も同じで共依存に酔っていれば普通の宗教は入らない。刺激的な(刺激的というのはひりひりするようなものばかりではなく、自尊心をくすぐるようなもの、自己尊重感をとりあえず高めてくれるようなもの、なにか効能~現世利益があるものなどで、回りから反対されればされるほどそこから離れたくない。)ものや宗教もどきや哲学もどきやカルトにはまってしまいます。
『カルトの子 心を盗まれた家族』
by office-nekonote
| 2006-12-25 22:43
| アディクション
たまちゃんの その日暮しの手帳
by office-nekonote
S | M | T | W | T | F | S |
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
カテゴリ
全体災害救助
うちの催し物
お勧め催し物
アディクション
AC
子どもたち
暴力
児童虐待
教育
発達障碍
メンタルヘルス
ジェンダー
CAP
本
映画・美術
その日暮し
政治経済
ねこまんま
ヘブンリー・ブルー2010
ヘブンリー・ブルー
ヘブンリー・ブルー2011
ゴーヤ2011
サブカルチャー
ネコマンガ
ほぼ今日のお言葉
DVの根絶のための掲示板の記録
虐待世代間連鎖の掲示板の記録
ねこまんま倶楽部の記録
貧困
未分類
以前の記事
2021年 06月2021年 02月
2021年 01月
2020年 10月
2020年 06月
more...
お気に入りブログ
URGT-B(ウラゲツブログ)NANO-GRAPH BURO
『心の家出』
のんびりのびのび
ばーさんがじーさんに作る食卓
私を助ける声を探して::...
毎日チクチク
AAセクシュアルマイノリティ
あるのすさび
アル中ララバイ
出会いの瞬 M...
猫の手通信・ニュースデータ
パンドラの希望を
marimo cafe
アルでHyde
アルでHydeの研究室
alNOVELS 遥か...
海王の散歩道
猫の手通信・お料理メモ
今日のスイーツ、なに?
猫の手通信・猫のカーテン
月の満ち欠け
猫つぐら家のごはん日記
子猫の手通信
おひるねTIMES
リカバリー・ダイナミクス...
実時間 (what's ...
SAFER
ここのところfacebookを中心に更新していることのほうが多いです。
@nekonotetama
https://twitter.com/#!/nekonotetama
リンク集
猫の手通信・ニュースデータ
http://catspaws.exblog.jp/
猫の手通信・お料理メモ
http://catsrecipe.exblog.jp/
猫の手通信・猫のカーテン
http://mofmofcat.exblog.jp/
猫つぐら家のごはん日記
http://nekotugura.exblog.jp/
子猫の手通信
http://kittenspaw.exblog.jp/
本棚
http://booklog.jp/users/office-nekonote
エキサイトブログ以外の仲間のHP・ブログ
心の家路
ようこそ「酒害」なくそうネットへ
酒を飲まないやつら、集まれ!
みつる日記 思ったことを素直に
交野市断酒会
It's a beautiful life.
アルコール依存症からの回復のために
ゆっくり走り。ゆったり生きる。ぎんねこの日々。
塵も積もればヒキコモリ@僕は在日宇宙人
未来蝶.net
Amy-アミィ- 摂食障害自助グループ
ギャンブルをやめたい。
http://wewill.dtiblog.com/
オレンジリボン・キャンペーン
@nekonotetama
https://twitter.com/#!/nekonotetama
リンク集
猫の手通信・ニュースデータ
http://catspaws.exblog.jp/
猫の手通信・お料理メモ
http://catsrecipe.exblog.jp/
猫の手通信・猫のカーテン
http://mofmofcat.exblog.jp/
猫つぐら家のごはん日記
http://nekotugura.exblog.jp/
子猫の手通信
http://kittenspaw.exblog.jp/
本棚
http://booklog.jp/users/office-nekonote
エキサイトブログ以外の仲間のHP・ブログ
心の家路
ようこそ「酒害」なくそうネットへ
酒を飲まないやつら、集まれ!
みつる日記 思ったことを素直に
交野市断酒会
It's a beautiful life.
アルコール依存症からの回復のために
ゆっくり走り。ゆったり生きる。ぎんねこの日々。
塵も積もればヒキコモリ@僕は在日宇宙人
未来蝶.net
Amy-アミィ- 摂食障害自助グループ
ギャンブルをやめたい。
http://wewill.dtiblog.com/
オレンジリボン・キャンペーン