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命がけで酒飲んで東海道

以下の記事は人によっては飲酒欲求を促進させるかも知れませんのでご注意ください。

いろいろあって気分がめいりがちなときはあちこちお馬鹿なサイトを回るのを常としています。
「 やる気のない残業時間に見るサイト 」に「酒飲んで東海道」という記事がありました。
ざっくりまとめると、
「日本は外国に比べてお酒が手に入りやすい」。そんな話を聞いたことがあるような気がする。
それに対して「けしからん!」とか「やったー!」とか言いたいところだが、声高に叫ぶにはいまひとつ前提に自信がない。
本当に日本は外国に比べてお酒が手に入りやすいのだろうか。実際に歩いて調べてみた。
と、ここまでが建前で、本音は酒屋さんを見つけるたびにお酒を買って飲み歩きをしたら楽しいだろうなあ、という企画です。」

しかしながら、1日に歩いた距離は日本橋から戸越銀座まで11キロ、はじめはわくわくでもだんだん小さな入れ物のお酒を買うようになり、一気に飲むのがつらくなってキャップつきのボトルを選ぶようになり、助っ人外人を頼み、最後は飲まなくてもよいという開放感に包まれるという結果でした。
「歩いて11キロといえば結構な距離だ。それだけ歩けるんだから、酒の手に入りやすさもちょうどいいんじゃないだろうか。なんかそんな感じの結論でいいじゃないか。
「飲み歩くのが楽しそう」という理由ではじめたこの企画、やってみたら思いのほか辛かった。その日は寝るまで頭が痛かった。帰りに忘れ物をして戸越銀座まで戻ったりもした。 得られた教訓はこれだけだ。
「酒飲みながら運動をするな」
「一日中飲むな」
「無理して飲むな」
知ってる。全部やる前から知ってる。 収穫ゼロの虚脱感の中、この記事を締めくくりたい。」

若い人の体を張ったお馬鹿な企画ですから笑ってやればいいのでしょう。
公衆の面前で酔態をさらしながら歩き続けるのもいかがなものかとは思いますが、もう2度としたくない気分になっていただければ幸いかと。
こういう企画をそろそろ卒業していただけるようなライターになっていただきたい。
ページ3枚目の下、出発前と終了後の写真を見て人生考え直していただきたい。
良い子はまねをしないでねという企画ですね。
お酒がまあまあ飲めて家族にお酒の病気の人がいないと出しちゃう企画かなと思います。
それにしても朝からお酒が買えちゃう日本は平和なんだろうか。

しかしながら、飲んでいるアル中さんの一生は、二日酔いだと言いつつ次の日もお酒にのっとられて「酒飲んで中仙道」「酒飲んで奥州道」とか歩いていくわけですね。
千里の道も一杯から、日々これ精進であります。

酒飲んで東海道
http://s04.megalodon.jp/2007-1127-1626-56/portal.nifty.com/2007/11/27/c/index.htm
http://s01.megalodon.jp/2007-1127-1628-08/portal.nifty.com/2007/11/27/c/2.htm
http://s02.megalodon.jp/2007-1127-1629-09/portal.nifty.com/2007/11/27/c/3.htm


お酒をやめた後は糖尿病にはご注意ですが、甘いものをお楽しみください。
血糖値もおとなしくなるし、脳内で快楽物質に変換されるでしょうから。
大阪でのOAKで一度食べてみてもいいかもという巨大パフェです。
http://s01.megalodon.jp/2007-1127-1658-00/gigazine.net/index.php?/news/comments/20070708_colombia/
この記事の下にチョコレート56種類を命がけで食べてみたという記事がありますが、編集部が壊滅状態になったようです。
そうだ、「酒飲んで東海道」も正しくは「命がけで酒飲んで東海道」だと思います。

ちなみにお酒をやめた後甘いものは本当に皆さんよく食べられます。
お酒を飲んでいると血糖値があがりっぱなしですから、どうしてもお酒がだめならほかの形で補充したくなるわけです。
私が25年ぐらい前初めて断酒会に行ったとき、糖尿病や腎臓病の人はカロリーや塩分などの計算が大変ですが、それでもできるだけ「本人のお腹をすかせるな(腹いっぱいにさせろ。)」と教えられました。
お腹がすいて血糖値がさがれば飲みたくなります。
うちに帰ってきてお茶を出すときに果物やちょっと一口甘いものでも出すか、すぐに御飯が食べられるように準備しておくようにということでした。
お酒の病気の家族には甘いものをやたら食べる人もいて、一説には砂糖依存症とでも言うのか、砂糖で酔っ払うような感じなのだそうです。
お酒の代わりに脳内でマイナートランキライザーが働いてみたり砂糖が働いてみたり、といってお酢やクエン酸依存症にならないのはすっぱいのは勘弁だからでしょうか。
そこのところ化学や薬学の専門家に聞いてみたいところです。
by office-nekonote | 2007-11-27 17:00 | アディクション


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