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モラルハラスメント

モラルハラスメント_c0011446_1439158.jpgノンビリゆっくり大きくなるぞお


週刊朝日にモラルハラスメントの記事が載っていました。
かなり、むむむ・・・とする記事です。
いきなりDVと違って証拠が残らない・・・なんですと~!
ねこまんまロケットパーンチ ~(=^‥^)-○))~~~~~~Ю ☆)T^T)/って訳には行かないし・・・
DVの中に心理的DVと言うものがあって証拠が残らないと言われています。
殴る蹴るだって写真や医者の診断書があったって、自分でやったんだろと言われればそれまで。
モラルハラスメントは夫婦間においてはDVの心理的操作・支配と言うことで扱っていいのではと思います。
嫁姑の揉め事、職場のお局様などは家庭内外のモラハラでしょう。
職場ではパワーハラスメントと言うものがあり、リストラと絡んで問題になりました。この頃は、腹が立つといきなり部下を殴りつける上司がいるそうですから、こういうやつは内々の者、自分のほうが上と思うと何をするか分かったものではないですね。家庭が会社に広がっただけの話。
昨日のテレビ番組で元暴走族総長の俳優が劇団長(座長と言うのかな)の女性に平手打ちを食らったと言う話しをされてテレまくっていましたが(別の番組で自分で話していたところによると本多劇場のロビーで、ガラス張りだったので、マチネーの切符のために並んでいた観客がたくさん並んでいたとのこと。)まあ、このお2人はそれで良い様なので良いのでしょう。ラグビーの泣き虫先生などその類で、だからと言って誰でも出来ることではないし、やらないに越したことはが無いです。
教師の懲戒免職の事件など昨晩のニュースを聞くと、何でかばいあうのかねえ、だから体罰も何もなくならないんじゃない。
おっと、話を戻しますと、モラハラはDVと違って些細な事例が多い。なんですと~!
DVの被害が些細な事例が少ないという根拠を述べよ、と噛み付きたくなります。
箱嶋のおじちゃん、ちゃんと記者を勉強させてくれ~!

「モラル・ハラスメント―人を傷つけずにはいられない」マリー=フランス イルゴイエンヌ 著、 紀伊国屋書店 ¥2,310 (税込)の紹介をしていますが、この本はオススメです。この中で出てくるマニュピュレーターについては、長野の婦人相談所でもDV夫の怖さとして紹介していました。
”1、家族の絆や友情、愛情、職業的良心などを盾にとって、罪悪感をいだかせる
2、他の人々に、常に完璧でなくてはならず、決して意見を変えてはならないと思わせる。また、あらゆることを知っていなければならず、要求や質問にはすぐに答えなければならないと思わせる。
3、自分の欲求を満たす為に、他の人々の道徳的信条(礼儀正しさ、ヒューマニズム、)などを利用する
4、他の人々の性質、能力、人格を疑う。批判し、けなし、裁く。
5、嫉妬する。それも他人だけでなく、自分の子供や配偶者に対しても嫉妬する
6、私たちに気にいられようと、お世辞をいったり、プレゼントをしたりちょっとした世話を焼いたりする。
7、他人の同情をひくために、犠牲者であるふりをする。
8、自分の責任を他の人々に押し付ける
9、自分の欲求、感情、意見などははっきり伝えない。
10.曖昧な受け応えをすることが多い。
11、会話の途中で、主題を全く違うものに変えてしまう。
12、対話や会合をさける。
13、人や物を介して、自己を主張する。
14、自分の要求を隠すために一見、理論的な意見を持ち出す。
15、人にいう事をゆがめて解釈する
16、自分に対する批判を認めようとせず、明白な事実も否定する。
17、暗に、あるいは、あからさまに脅す。
18、自分の影響力を強くするために不和の種をまき、疑いを生じさせ、人々を仲たがいさせようとする。
19、相手の状況によって、意見、態度、感情などを変える
20、嘘をつく。
21、他の人々の無知につけこんで、自分は優れているとおもわせる。
22、自己中心的である。
23、言う事は理論的で筋は通っているが、その態度や行動、生き方はそれとは正反対である。
24 、しばし、ぎりぎりになってから、頼みごとをしたり、命令したりする
25、他の人の権利や要求、欲求を考慮しない。
26、他の人々の要求に無関心である。
27、周りの人に不安や不自由さを感じさせる
28、他の人に自分の意思でないことをさせる
29、自分の目的を達成する能力はあるが、その為に他人を犠牲にする
30、その場にいない時でも、絶えず、人々の議論の的になる”

関連でモラルハラスメント関係のHPを見まして、それはそれとしてACについてなんか誤解があるしなぁ・・・
加害者から別れるために色々なことをしているうちにACから抜け出したとか、ACやモラハラを近づけさせないとか・・・反論するのも面倒と言うか嫌になります。
それこそ、ACに対するモラハラじゃ!と言いたくなります。
良いんだ、たまちゃんは死ぬまでACOAなんだから。

ところで、ACが実家にかえる(進学・就職していたのが、卒業なり転勤なり地元に帰る、離婚で帰る、夫の転勤等の都合で~単身赴任など~実家に帰るなどなど・・・)のは、両親がキチンと回復しようとしていると言うことが見えているならともかく、短期間に限定と言うことで、やらないほうがいいです。
子どものほうが回復への道を歩いていても親がそうでないと、結局、皆で具合が悪いわけが分からず暮らしていたとき以上に 大変になってしまいます。
1人で暮らせる力も何も子どもは持っているのだから、なるべく離れて暮らすが勝ちです 。
by office-nekonote | 2005-02-08 15:34 | 暴力


たまちゃんの その日暮しの手帳


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