カテゴリ:本( 612 )

社会参加権

そうなんです、ACもDVもあなたは被害者なんですよ、と同じ人に何度となく言っていても次に会う時には綺麗さっぱり消えています。
 アルコールの夫婦を見ていて 愛していないのに結婚したのを良く否認できるなと、20年前、家族の会などに出ていてさんざん感じました。子ども達は大抵感じているみたい。ある程度暮らしていれば それなりになじんではきますが。相手を利用しているところがみえみえなのに なんでかっこうつけたがるんだろう、と思ってました。正直言ってしまえば、身もふたもないからねえ。それでもしきりなおせば良いのに、幻想の続き続けてしまう。二人してそういうときだけ利害は一致するので仲が良いんだ。
 そのときの変な感じが信田さんの本を読んでいて、蘇ってきました。と言うのはその考えはある治療者達に抹殺されてしまったからです。
 社会参加権の問題だったのか。
 私の母が正妻の座にこだわったのは 嫉妬や怒りだけではなく 教授夫人と言う立場にしがみつくためであるとは感じていて、なんで自分が教師の仕事をしているのにそれで勝負しないのかと中・高のとき謎だったのですが、自分の力で社会参加しているより夫の身分で社会参加をするほうを母はえらんでしたのか。
 なんかなあ・・・しらけてしまうなあ・・・

 そのほか、YOMIURI WEEKLY(ヨミウリウイークリー)7月27日号が「依存する女達」の特集です。メール、チャット、バカラ、買い物等々新しめの依存対象が載っていますが、対処法は変わりませんので図書館で読んでもイイのかな。買ってしまいましたが…週刊朝日もヨミウリも長崎12歳事件が載ってます。新潮45と公論と世界を今月買うことになるのでしょうか
[PR]
by office-nekonote | 2003-07-15 20:37 | | Comments(0)

当事者性

「愛しすぎる家族が壊れるとき」信田さよ子(岩波)を帰りの電車の中で読んでいました。
 親と子どもの免責競争もすごいですが、家族内暴力から見えてくる権力関係ー人はいかにして「当事者」となるのかーは非常に良くわかります。

 権力とは状況の定義権である。権力者によって定義された状況を支配的物語と呼ぶが、カウンセリングの現場に出てくる人達は被害者だと言う意識が無い、加害者と言う意識が無い。当事者がいないというおかしな臨床現場である。それは愛情ではなくて暴力だと再定義しても、時として被害者は加害者の病理性を解明しようと嗜癖的にすらなる。殴る夫は病気なのだと考えれば、夫を治せるのは妻であり、夫は可愛そうな人ととしてまるで妻に権力を奪われたかのようにさえ見える。
 何ゆえ被害者と言う当事者性を避けるのかと言うと、夫に所属する妻と言う立場で男性が中心になって形成されている社会に参入できるからで、被害・加害の関係にあると認めることは夫婦であることの幻想、愛情があるから結婚したと言う幻想を覆してしまう。
 そのような当事者性の不在こそが多くの家族内暴力の特色であるなら、当事者性をいかに構築するかが援助者の最大の課題になるだろう。
[PR]
by office-nekonote | 2003-07-15 20:37 | | Comments(0)

気持ちの本

題名 気持ちの本  
 
著者 森田ゆり 
 
出版社 童話館出版

価格 税込み1,470円

出版日 2003年7月
[PR]
by office-nekonote | 2003-07-01 00:00 | | Comments(0)

竹中直人

昨晩は疲れたので竹中直人主演・監督の「連弾」というビデオを見ました。
 天海祐希と竹中直人がなぜ夫婦なんだと言うことは突っ込まないで、天海祐希の奥さん振りが建設会社の課長で仕事バリバリ、部下と不倫、左ハンドルの真っ赤な2シーターのスポーツカーを乗り回す・・・
 竹中直人のほうは掃除洗濯料理と主夫業を(収入は横浜のほうで家を100件ほど貸していると言う設定。)いそしんでいます。
 用は普通の夫婦の設定と反対なわけです。
 奥さんの不倫がばれて、子どもへの嫌がらせだのなんだので離婚するわけですが、子どもたちがなかなかドライでしっかりしています。ピアノの先生役のミッチーがイケてました。
 なかなかの佳品でした。
 竹中直人はうまいなあ。本人の演技にはちょっとやりすぎ?と言うところはありますが、監督としてもなかなか。

 続けてみた映画は、どうやらアイルランド出身の作家の自叙伝的な話らしかったのですが、まあ貧乏で子どもばっかり増えては乳幼児で死亡して、ひたすら雨が降っていて寒くて・・・でお父ちゃんは酒浸りである。
 けなげな長男は一生懸命家族を支えようとしますが、16歳になるのでパブでビールを一杯飲んだら、酔っ払って飲むわ騒ぐは父親と同じ事をすると言う・・・なんでこんな映画を作ったんだと考えてしまうような映画でした。
 ビデオを返さないと、というわけでまとめて見るのは止めたほうがいいと
 ヾ(_ _。)ハンセイ…です。
 なんというか、頭の中を綺麗に洗いたいなあ…色々面倒なことが溜まっていて気分すっきりと言うわけに行かないのであります。
[PR]
by office-nekonote | 2003-06-21 20:50 | | Comments(0)

かたこり

今日は発熱でなんとも具合が悪く、寝ております。 
 肩こりですごく辛いのであります。
 ハリー・ポッターが肩にヘドウイックを乗せているように、私は肩に漬物石の招き猫を乗せているようで、肩こりどころか、痛い。四十肩か。
 体調が悪いと、仕事のミスがつづきます。
 昨日も朝5時に起きて(これは子どもが学校に行けば弁当作りで当たり前の時間。)本の紹介を書いていたのですが、ワードを何回か修復させてしまったら保存がうまく行かなかったらしく、結局夜また書きなおし。
 さほどの内容でないでないので、データだけわかればよいか、というだけの話ですが。
 
 斎藤環氏の「OK?ひきこもりOK!」と言う本を読んでいて、引きこもり=ACではないですが、ACにも当てはまることが多かった。
 ACと言うのは 自分が考えていることが説明せずに相手にも通じていると言う設定・・・日本人にありがちと言えばありがち・・・が多いので、相手と自分がちがうというのが分からない。
 または逆に相手と自分は違うのだと言うコトにこだわりすぎる。
 そういうコトから始まって ラカンでも何でもいいのですが、硬い言葉で言えば良いと言うのではなく、いかに消化して自分の言葉として臨床で使っていくか、がなんといっても難しいことがありありと伝わってきます。
[PR]
by office-nekonote | 2003-06-18 20:52 | | Comments(0)

少年カフカ

AAの帰りに「少年カフカ」を買いました。
 これは村上春樹の「海辺のカフカ」のHPにきたメールに一通一通返事を書いたものの総集編です。
 村上春樹の新作はすべて初日に読んでいた私としては、ここのところの体たらくは(/-\*) ハジュカチ…限りであります。
 まして、前回、キャッチャー・イン・ザ・ライを買わないうちに村上の書いた解説の載っている文学界を買ってしまうし、こんどもだ・・・
 でも雑誌は1回売り切れれば、その後購入はほとんど購入不可能。
  なので、資料と言うコトで…であります。

 村上春樹よか斎藤環を買うようになってしまった、なんて・・・

 ちなみに、メールの返事はVaioのやたろうくんで、文章はiMacのりょうたくんで書いていたそうです。
 作中には、ルービンシュタインがピアノの「大公」と、Radioheadの KID Aが出てくるそうです。前者は分かりますが、後者は?
 とまあ、うくくネタ満載なんであります。気分転換に楽しもうっと。
[PR]
by office-nekonote | 2003-06-15 20:52 | | Comments(0)

御開帳

善光寺の御開帳最終日にようやく行って来ました。
 台風と天気予報で言っていたわりには、降りませんでした。
 娘は久しぶりにおきて歩いて光合成をしていました。
 明日は買い物に行きますが、来週から学校は大丈夫でしょうか。
 病気がこれと決定できず症状がとりあえず治まったから、と言うだけなのは困りものです。
 善光寺さんのご利益があるといいなあ。
 さて、回向柱のお守りは何処に飾れば良いのかしら。

 本屋で、「文学界」を久々に買いました。
 村上春樹が「キャッチャー・イン・ザ・ライ」を翻訳しましたが、サリンジャーとの契約で同じ本に解説はつけてはいけないとかで、文学界に載ったわけです。
 訳本のほうを買わずに解説を先に買うのは悪い趣味ですが、雑誌なので売り切れると手にいれにくいのでやむを得ません。
 村上訳、野崎訳と原作の対訳本が出ると面白いのですが、出ないかなあ。
 これからの大学生は村上訳を授業のときに頼りにするのでしょう。悪くはないですが、引きずられて自分の訳ができなくなってしまいそうな感じです。
[PR]
by office-nekonote | 2003-05-31 20:57 | | Comments(0)

青少年の保護

良いお天気が続きますが、周りでは重たい話がつづきました。
 話自身はいくら聞いても疲れませんが、現実にどう動けるのかと言うと、30年前と変わらずだし、こちらも資金はないしで、なんとも2重にたまらないです。
 補助金申請をこまごまと頑張らないとなりませんねえ。

 恩田陸のネバーランドと言う小説の一説に、
 「親たちは一見大人の論理で息子と対等の立場にあると見せかけているくせに、実は親の論理を息子のノド元に付きつけて 彼が子供としての論で大人の問題を解決することを迫っている・・云々・・・」と言う内容のくだりがあります。
 そうなんですよ、大人が大人じゃないんですわ。
[PR]
by office-nekonote | 2003-05-30 20:58 | | Comments(0)

あれこれ

お勧め本
 
 1)、「DV」 海里真弓 講談社KCDessert  390円+税
  漫画です。
  レディースコミックなどでも、ここのところ、虐待やDV等あつかったものが増えてきましたが、これはもう少し若い世代用。
 恋人に暴力を振るわれても嫌われないように振舞ってしまう大学生と、母親にコントロールされて育った男性との関係の漫画です。

 2)、「ぶたのいどころ」 小泉吉宏 
    メディアファクトリー 950円+税
 ごぞんじ、ブッダとシッタカブッタの久々の姉妹編。
 ブッダとお茶を飲みながらの問答がいいです。

 3)、「男たちの脱暴力  DV克服プログラムの現場から」
   中村正夫  朝日新聞社 朝日選書724  1,100円+税
   コシマキが「暴力を振るう男も傷ついている。」
   のとおりで、よく分かりました。でも、なんか違和感・・・
   妻や子どもたちに申し訳ないことをした、というのが抜けているのか  な・・・
  謝らせたいわけではないんですが、でも、あまりにもそこら辺がさっぱりしえいると、むっとしますねえ・・・
[PR]
by office-nekonote | 2003-05-20 21:03 | | Comments(0)

生きちゃってるし、死なないし

☆「生きちゃってるし、死なないし」リストカット・オーバードーズ依存症
 今一生 晶文社 1,600円+税 2001
☆「脱暴力のプログラム」
 ダニエル・J・ソンキン、マイケル・ダーフィー 
 青木書店 2,500円+税 2003
☆「キャラクター小説の作り方」
 大塚英志 講談社 現代新書 760円+税 2003

 なんて買ってきてしまいました。
 「生きちゃってるし、死なないし」というタイトルは上手いなあ。
 今一生という人は、「日本一醜い親への手紙」という本を出した人です。
 この本の選者の一人が信田さん。
 今回の本も、彼女の「アディクション・アプローチ」路線に沿っています。
 死にたいと騒ぐ人ほど生きたがっているというのは、真理だ。方向が混乱しているんだね。昔自分もそうだったから、分かります。
 主治医に何で生き返らせたといって、怒りまくったことが有りましたが、
心電図も脳波もフラットになったのに、麻酔科医がもう一回と電気をかけたらしい。俺のせいじゃね~!と騒いだ主治医は、責任は麻酔科の先生にあるといって逃げましたが、私はしばらくの間、どちらもうらんでました。
 なんか、20年前をしっかり思い出して、あちゃ・・・
[PR]
by office-nekonote | 2003-04-02 21:38 | | Comments(0)


たまちゃんの その日暮しの手帳


by office-nekonote

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

カテゴリ

全体
災害救助
うちの催し物
お勧め催し物
アディクション
AC
子どもたち
暴力
児童虐待
教育
発達障碍
メンタルヘルス
ジェンダー
CAP

映画・美術
その日暮し
政治経済
ねこまんま
ヘブンリー・ブルー2010
ヘブンリー・ブルー
ヘブンリー・ブルー2011
ゴーヤ2011
サブカルチャー
ネコマンガ
ほぼ今日のお言葉
DVの根絶のための掲示板の記録
虐待世代間連鎖の掲示板の記録
ねこまんま倶楽部の記録
貧困
未分類

以前の記事

2018年 01月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
more...

お気に入りブログ

ウラゲツ☆ブログ
NANO-GRAPH BURO
『心の家出』
のんびりのびのび
ばーさんがじーさんに作る食卓
Cream's Blog
私をひらく声のあげかた:...
毎日チクチク
AAセクシュアルマイノリティ
あるのすさび
アル中ララバイ
出会いの瞬 M...
猫の手通信・ニュースデータ
パンドラの希望を
marimo cafe
アルでHyde
アスペルガーな日常
アルでHydeの研究室
alNOVELS  遥か...
海王の散歩道
猫の手通信・お料理メモ
今日のスイーツ、なに?
猫の手通信・猫のカーテン
月の満ち欠け
猫つぐら家のごはん日記
子猫の手通信
おひるねTIMES
リカバリー・ダイナミクス...
実時間 (what's ...
SAFER

最新のコメント

上岡はるえは依存性の女性..
by 上岡はるえに疑問 at 03:11
これはこれは長先生、先生..
by office-nekonote at 23:17
このたびはARASHIを..
by 長徹二 at 04:55
これは私の替わりに行った..
by office-nekonote at 14:44
上岡はるえのことを冷静に..
by あきこ at 02:42
お返事大変遅くなってごめ..
by office-nekonote at 23:02
( ̄ω ̄)ブヒヒッヒブヒ..
by black-board at 22:26
メッセージありがとうござ..
by office-nekonote at 14:34
たま猫さんのブログを読ん..
by 匿名 at 19:27
丁寧に説明してくださって..
by office-nekonote at 12:14
説明不足があったので、再..
by tojikomorianony at 07:54
アディクションとは体も精..
by tojikomorianony at 01:20
こちらこそよろしくお願い..
by office-nekonote at 23:26
今年もよろしくご指導お願..
by アポ at 13:54
アスペの上に人格障害が重..
by office-nekonote at 23:42

検索

タグ

ブログパーツ

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

日々の出来事
メンタル

画像一覧